オナ禁が、僕を人生を救ってくれた。
僕は、小中高大学の途中まで、1日3回のオナニーをし続けた僕は、男性ホルモンの枯れ果てたド遅漏ドMコミュ障だった。
会う人には、想像できないと言われそうだが全て実話である。
そして僕はオナ禁という、追い詰められた男子に取り付けられたブースト機能を用いて、非モテ脱却の第一歩を踏み出したわけだ。
ここではオナ禁のやり方について詳しく述べていこうと思う。
というかそもそも、オナ禁というのは活動ではなく、オナニーをしないだけである。
物事はの結論はシンプルにすればするほど分かりやすくなる。
一見頭がよさそうに見えても、複雑に考えた時点でそれはアホなのだ。
ナンパも同じ。
話を戻す。
『オナニーをしないだけ』
と書いたがそれが難しいのは重々承知である。
僕は、最終的に(まだテストステロンの向上期間は終わってないと信じているが)非モテ脱却から、3年近くの月日を要した。
3年と聞いて道のりが長く諦めようかと思った読者もいると思うが、その3年間は、とんでもない速度で自分のエフィカシーと自己イメージを取り戻し、自分がヤリチン街道を突き進んでいくいわゆる『ゴールド無敵走行状態』だった訳だ。
まさしく、モテキの映画で主人公が美女達に神輿で担がれているCMがあったが、あんな状態だ。
『オナ禁、、辛い、、、』
などという暇もなく
『うおおおおおおおおおお!』
と女体の海に飛び込んだ訳だ。
つまり、僕の中でオナ禁というのは、辛いものではなく、人生を輝かせるブースト機能であり、
『こんな便利な機能をつけてくれて、神様ありがとう!!!!』
と、本気で思っていた。
さて、僕の場合は、オナ禁と並行して
・筋トレ
・ランニング
・亜鉛摂取
・可能な限りセックス
・早起きして朝の散歩とゴミ拾い
・タンパク質多めの食生活
・胸を張る、声を大きくする
・男らしさを意識する
というものを日課にしていた。
最初から全て揃っていた訳ではないが、テストステロン様の絶大な効果を体感するや否や、全力でテストステロン様にあやかろうとした。
そしてこの詰め込み具合である。
今思うと超理想的な日々を送っていたことと思う。
そして一番大事なオナ禁ではあるが、3年間ぶっ通しでできた訳ではない。
その時の合言葉は
『射精したけりゃセックスしよう!!』
であったが、勿論、ふとした気の緩みからしこってしまったことは数え切れない程ある。
オナニー中毒はそう簡単に抜けない。
しかし、モテるため、女体を抱きちらすという欲望を叶えるため、何度リセットをかけられても、また立ち上がることが出来た。
オナニーというのは、テストステロンを減らし、ジヒドロテストステロンを増やす。
簡単に言うと、シコればシコるほど、男らしさがなくなる。ということである。
初期の僕は男らしさのカケラもなく、女子に踏まれて喜ぶような男であった。(踏まれたことはないが)
ここからは僕の仮説であるが、この男らしさ成分である、テストステロン様が体内にどれだけ蓄積されているかによって、女子からの扱い、モテ度が変わってくるのだと認識している。
普段オナニーをしないヤリチンやモテ男はテストステロンが体内に沢山溜まっているため、振る舞いや言動の一つ一つに、女子が男らしさを感じ、あそこを濡らすのである。
オナニー大好き非モテは逆だ。
女々しい男など女からしたら空気以下の存在であるので、ゴミ扱いされる。
ここで非モテは女のせいにするが、人生というのは、他人は変えられないのである。
自分を変えるしか、現実を変える手段は存在しないのである。
話を戻すと、非モテはオナニーのし過ぎで、本来ストックされているはずのテストステロンが皆無である。
ここでオナ禁が効く。
オナ禁をし、筋トレをし、亜鉛を摂り、日頃から男らしい言動、行動を意識していると、テストステロンが増えてくる。
するとその元非モテは体の内側から、今まで感じたことのない、精神的な強さや男らしさを手にする。
そしてそれは、オナニーを大連発しない限り、少しずつテストステロン様が溜まっていき、それに身体が慣れ始めると、周りからの扱われ方が変わる。
舐められなくなるのだ。
そして、気性が荒くなる。
この気性が荒い時期に、気の赴くままに弱者を虐めると、ひどい仕返しにあうからやめたほうがいい。
時間が経てば、しっかりと高テス状態に身体が慣れ、男らしさマックスかつ、思いやりと優しさの溢れる男になる事ができるので、出来るだけ高テストステロンを維持する事が大切だ。
僕の場合は、テストステロンを高めてから部活内や学校でのヒエラルキーの位置が明らかに変わった。
学部のアイドルを授業中にナンパし、元彼と別れたのをきっかけに交際スタートしたのもこの時期だ。
非モテ時代では考えられなかった事態である。
しかも、その時の心境は非モテにありがちなビビりではなく、ワクワクとドキドキと、自分の成功を心の底から信じた、超理想的な状態であったのだ。
こうした一つ一つの積み重ねが、自信を作っていった。
そう、オナ禁は辛いものではなかったのだ。
僕にとってのオナ禁は、非モテを脱却し、人生をブーストさせ、毎日が輝くきっかけを作ってくれた。
『こんなに便利な機能、みんなはなんで使わないんだろう?』
と、思っているからこそ、僕はオナ禁を進めているのである。
ちなみに、モテないという現実は女々しい言動や振る舞い、顔つきからくるものであるということは誰でもなんとなく分かると思うが、そのモテない言行動を生み出しているのは、女々しいマインドである。
つまり、マインドが男らしくて、言行動が女々しいという事態は、起きないのである。
だから、マインドが女々しいまま、男らしい振る舞いをしようとしても時間の無駄である。
どうせやるなら、男らしいマインドを手に入れる努力をしつつ、男らしい振る舞いを身につけようじゃないか。
という事でオナ禁編は終わり。