テストステロン様との出会い

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非モテ時代、僕はとんでもない量のインプットをした。



しかし、どれも確信をついたものはない、取ってつけたようなものばかりだった。



僕は、根本的な解決策を求めていた。

そう、人生が変わるようなやつ。




そしてついに、奴を知ることになる。



それがテストステロンというホルモンであった。




僕がこれでもかというくらい、テストステロン、テストステロンと言うのは、自分が、テストステロンに救われたからだ。




非モテ時代、ひどいもんだった。


・他人の目が異常に気になる

・好きな子とお話ができない

・毎日が暗い

・顔がキモいとか言われる

・常に何かに怯えている

・女子が怖い

・ドM

・家族の前ではイキる

・声掛けなど論外

・女子にいじめられる



軽く挙げてもこれくらいは出てくる。




その問題が、テストステロン値を上げることで全て一瞬で片付いた。





僕が最も参考になったのは、2ch



“男性ホルモン高めるだけで美人な彼女できるのに、なんでお前らやらないの?”


というスレだった。



今も残っているから見てみると良い。



便所の落書きと言われる2chではあるが、

正直、どんな有料コンテンツの情報よりも、僕の人生を劇的に変えた。



スレ主はこう書き込んでいた。





"リア充とは、テストステロン値の高いやつ


テストステロンが高くなると、マリオカートでいうゴールド無敵走行状態となり、身振り動作に圧倒的なアルファ感が備わり、次にビビらない度胸と胆力がつき、最後に自信が備わって、女はそこに惚れる。"





これだと思った。
僕に足りないのはこれだ。


いつも物事に挑戦する前からできないことばかり想像して、結局できないまま。



しかしはっきりした。
これは性格の問題ではないのだと。


身体のホルモンバランス、つまり本能や脳の問題なのだと。



"俺がいくら女の口説き方を教えても、できない奴はどうしたってできないしやらない。
なんでだろうなと考えた。
思い当たるフシはテストステロン値。
真性の非モテ男からは男ホルを感じない。”




ふむふむ。



"動物界には沢山のメスとセックスできるオスと1人のメスともセックスできないオスが存在する

猿山を見れば分かりやすいが、メスとセックスしてるのがアルファメイル、メスにアプローチ出来ずにすみっこで1人でいるのがベータメイルだ。"


"メスは本能的にアルファに惹かれる仕組みになっている。"



ほう。


"テストステロンは、ご存知の通り、男たらしめる性ホルモン。


女はこのテストステロンが大好物だ。"


"平身低頭して生き延びる卑屈な性戦略を選んだベータメイルに、いくら女へのアプローチ方法や口説き方を教えても、奴らはふんふん言うだけで、何も行動しない。


本能的にメスに声掛て上位のアルファが出てくる恐怖を抱えているんだろうな。


一方で、喧嘩上等な高テストステロンの素質を持つ男は、女への声掛けにあまり躊躇しない。最初から普通に話しかける。"



ほうほうほう。



"俺が安定的に沢山の子とセックス出来るようになったのは、会社という猿山を抜け出して、フリーランスに近い今の働き方になった事が大きい。

テストステロンをむんむんに発散させても攻てくる上位オスはいない。"



ふむ。


"テストステロンをよく分泌させる方法は、自分より強いオスと一緒にいないことだ。

あと、日本企業の下らない上下関係とか、あれもテストステロンを大きく下げる。

俺様が1番エライ!と思うことだな。

ネガティブフィードバックを司るのは脳。

怒られたり謝罪したり頭を下げるとテストステロンは出ない。”


ほう。


"イケメンの非モテってのも、興味深くて顔は綺麗なのに表情とか視線の動かし方がキョドってたり、笑った顔が卑屈でキモい。


わかるか?たとえイケメンでもテストステロンの低い奴はモテないんだよ。


これはもう本能だから。


顔は整ってなくても、精悍な顔してるやつはモテる。

イケメン関係ないからまじで。


テストステロンの量で顔つきってすごく変わってくると思うな。"



ほうほうほう。


"いいか?テストステロンは勝利のホルモンだ。

ボス猿や社長は、ほぼ確実に、テストステロンを調べると一番高くでることからも分かるだろう。


男が成功/性交するにはテストステロンは不可欠だ。"


“テストステロンは個人のメンタリティに左右されるんだ。

ましてや、現代は腕力が全てのピラミッド型社会ではないだろう。"



“怒られたり頭を下げるとテストステロンは下がる。


その逆に肯定され褒められるとドーパミンとかエンドルフィンとかテストステロンとかいろんな脳汁が出る。

思うに、10人の女とセックスすると言うのは、10人の女に肯定してもらって、テストステロンを高める過程なんだわ。


セックスは最高の肯定。


そしてテストステロンはさらに高まる。


無限ループだ。"



"いいか。
テストステロンを高めるのは、オナニーの禁止と、強度の高い筋トレ、積極的なタンパク質摂取。

その結果得られる成功、達成感、心あるサックス、女の応援などが、更に良いテストステロンの循環を引き寄せる。


ふと思ったけど、非モテが狂おしいまでに欲しているけれど手に入らないものばかりがなんでいるよな。"



"オナニーはセックスの代用にはならないのか、と良く聞かれるが、ならない。


血中の亜鉛濃度が一時的に下がるという点だけ見れば同じだが、テストステロンの分泌量の支配するのは脳みそだ。


両者の違いは、女から受ける肯定の有無。
この環境ならテストステロン出せるぞ、とか強敵が多いからテストステロンは控えようとか、テストステロンはそうやって分泌される。


女とセックスすると、男はテストステロンがドバドバ出る。
セックスした帰り道は、妙に自信に満ち溢れていたりしないか。
自然と堂々と振る舞えたり、その辺の女に声をかけるくらいなんてことでもないと思えたりしないか。


オナニーは逆だ。
お前の自尊心を傷付け、テストステロン量わ大きく下げる。

敗北を味わうと、テストステロン量は大きく減る。"




"テストステロンを極限まで高く出せるようになると、その状態で女の子のそばによればこちらをチラ見して、もじもじし始める。

新幹線で隣の席の女の子には「そんなにスマホ見て酔わないの?」で会話ん初めて仲良くなれるし、エレベーターで一緒の女の子には「耳キーンいうとるわ」で爆笑からのカフェで和んで彼女にもできる。
テストステロンの高い男にとって、恋愛なんて簡単だ。向こうから待ってる。


全てはコンタクト次第なんだよ。
同じ言葉でも、どういう振る舞いで言うかで結果は180度変わる。

テストステロンが高い状態はマリオカートでいう、金色に光り輝く無敵状態だから、どんなことでも成功する。"



なるほど。と思った。
自分の悩みの全ての根本原因はここだと。


暗いのも、自信がないのも、必要以上に相手の事を考えてしまうのも、全てはここが原因。



じゃあ変えるしかないだろ。



僕はこれを読んでから、ひたすらに非モテの体質から抜け出そうと必死だった。



大好きなオナニーをやめ、高吸収タイプの亜鉛を飲み、筋トレに励んだ。



するといつしか、姿勢が良くなり堂々と振る舞えるようになり、声も大きくなり、人と話す時は目をしっかり見つめ、笑顔が増えた。


そして何より前向きになった。


そうだ、身体の内側から体質を変えたからだ。これが、とってつけたように、姿勢を良くして、顔を上げて、声を大きく意識するだけでは、変わらなかっただろう。


ちなみに、テストステロンが高い状態は、自分である程度は認識できる。


生きていて心地が良く、自分の可能性に対して肯定的で、俺はモテると確信を持ち、人生に対する情熱が湧き上がっていれば間違いない。


細かい変化でいえば、早漏になり、気性が荒くなれば、モテ体質に変化していると言える。


これが全てではないが、土台だ。
綺麗事で幸せにナンパをしたいのであれば、ここだけは、避けて通れない道だ。


男として認識されるために。


ぽこちんだと意識されるために。


ぽこちんなめなめしてもらうために。


ここだけは頑張ろう。



僕は2ヶ月オナ禁したら、男になれた。



ちなみに、中高大と毎日三回くらいシコる猛者であったため、ここから更に日数を要した。


オナ禁を続けていると、あれ、おれ無敵じゃね?とか。

おれ最強じゃね?とか。


俺は無限の可能性を秘めたる神の子だったんだな。とか




いたって冷静な時に、素で感じることになる。



これくらい、非モテ体質にとっては劇的な変化を遂げる。



この勢いで経験人数が20人くらい増えてもおかしくない。



僕はそれくらい増えた。


オナ禁ボーナスである。


さて、次は君の番だ。


男に舐められ、女に舐められ、痴女もののAVを見てシコる日々はもうおしまいだ。



これからは現実の女を君がアンアン言わせるのだ。



おしまい。


高テストステロン男のナンパ講習はこちら↓



ヤリチンになりたくて⑸恋愛コンサルタント・恋達との出会い〜六本木のキャバクラに潜入調査!



そう、僕は突如ツイッター上に現れた



恋達



という男にコンタクトをとりました。



この人の何が凄いって、自信が凄いなと思いました。



ブログの文章から、自信が伝わってくる伝わってくるw



何をしたらこんな風になるのかちょっと意味不明なくらいw



ファンが多いのも頷けますねw



さて、ツイッターで彼にDMを送ります。



『はじめまして。

恋愛活動をしているのですが、そこそこの女の子は抱けますが、本当に抱きたいと思える女の子が中々抱けません。

どのようにしてモテているのか教えて頂けませんか?』



と送ったところ、


なんと60行くらいの熱い文章が返ってきましたw



今、諸事情で公開出来ないのが残念ですが、

この人すげー!ってなりました。



そして何度かやりとりを重ね、たまたま東京にいる時にお茶をすることに。



第一印象は、『おお』って感じでしたw



まあ、本人が自分で言ってるので許して貰えると思いますが、イケメンではないですw



髪型がイカつくて、服装も白基調でカッコよかったです。



そして何より、笑顔が素敵だなあと。



色々お話をしてくれました。



男女以前に、人間であるということ。



人は思いやりを持って接して貰って初めて、人に優しくされるのはこんなにも嬉しいことなのかと気付けるということ。



せっかくナンパや恋愛をするのなら、好きな女の子と楽しい時間を過ごす方が幸せだということ。



とても僕の価値観と似ているなとは思いましたね。



質を求めていた僕にとって、この人以上はいないんじゃないかと思いましたね。



そして、コンサルを受けることにしました。



まずは、見た目の改善から。



僕の場合、まだまだ服装は改善段階にありますが、とりあえず最低限のものにはなりました。



僕は、メンタルが不安定で波がとても激しいのですが、彼と連絡を取ると、いつもエネルギーの乗ったメールが届き、すぐに元気になれました。



僕は、目標とする人を見つけるととりあえず完コピする習性があるので、彼の真似をして、高級なキャバクラでバイトをする事にしました。




恋達も、大学時代は高級クラブでバイトをしていたと聞いていたからです。





そして、僕はこのキャバクラで本当に沢山のものを学ぶことになります。



皆さんはキャバ嬢と聞くとどんなイメージを持ちますか?



・派手好き

・金が好き

・チャラそう

・エロい

・可愛い

・綺麗

・ガンシカされる



など沢山ありますよね。

まあ、今思えば全てハッタリなのですがw



僕はそのハッタリに騙される、最たるものでしたw



・キャバ嬢には怖くて声を掛けられない

・美女や可愛い子には、失礼なことをしてはいけない

・美女や可愛い子は、すごい人間なんだ



こんな感じですね。



当時の僕は、出会ってしまえば、こっちのもんだけど、出会うまでか大変。


そもそも可愛い子・美人にはびびってしまう。



という弱点を抱えていたので、キャバクラに潜入するのは、正直かなりメンタルに来ましたw



ぶっちゃけ相当びびってましたね。


なんせ六本木。




さあそして面接して入店が決まり、出勤日となります。



めっちゃガチガチだったと思います。笑



初めてキャストさんと話したのは、Nさん(仮名)でした。

可愛い!綺麗!巨乳!って感じの女性。


にこっと笑って、


『ボーイさん、ちょっとお願いかあるんだけど、〜して頂けますか?』




衝撃でしたね。

美女が冷たいなんて嘘じゃないかーー!!!




はい、嘘でした。



その時気がつきました。



僕は、ネットの誰かも知らんナンパ男の

『美女は冷たい』という主観ツイートに騙されて、僕は街で美女に声をかける前から諦めていたんです。





僕は、ネットの誰かも知らんナンパ男の

『美女は冷たい』という主観ツイートに騙されて、僕は街で美女に声をかける前から諦めていたんです。






僕は、ネットの誰かも知らんナンパ男の

『美女は冷たい』という主観ツイートに騙されて、僕は街で美女に声をかける前から諦めていたんです。




超絶大事な事なので、3回言いました。



本当はもっと言いたいくらいです。




過去の自分に問いたい。




『なぜ見たこともあった事もない奴のツイートは信じて、自分の事は信じてやれないんだ?』



と。



そしてこれを読んでる皆さんにも言いたい。




誰かの間違って流した情報を、事実と認識していませんか?



以前、どこの誰か忘れましたが



『六本木の美女の威圧感半端無い』


というツイートを見ました。




ほんまか??


よく見たか????


雰囲気に騙されてるだけじゃないのか???




って、教えてあげたいですねw



大したことねえぞとw



キャバクラで実際に働くと、女の子と話す機会が割と多いです。




そして、みんながこう思う。



『この子達めっっっちゃ普通の子やん!』



と。



そうです、普通の子なんです。



自分がそう思ってただけなんですね。



いつもこれ言いますけど笑



インプット星人は、事前に情報が入ってきて少しは役に立つんですけど、余計な情報も合わせて流されて、気が付いたら洗脳されてるパターンがめっちゃ多いので、早めに直すことをオススメしますw




はい、また脱線しましたw



という事で、僕の中の認識が、



『六本木の美女はなんか、すごい!』


から


『普通の子だなー。』


になりました。



これが、声掛けの時にとんでもない変化をもたらします。




この認識をしてからいざ街に出ると、可愛かろうが美人だろうが、ビビらなくなります。



これはみんなに味わってほしいですね。



なんか企画モノ考えときます笑



ということで、ナンパで声を掛けれる女の子の質が上がり、更にビビらなくなったので、

必然的に、関わる女の子のレベルが上がり始めます。



キャバ嬢は勿論、モデル、芸能系の子が引っかかるようになります。



これは、僕がキャバクラで働いたから、君も働こう!と言っているのではなく、




『目標に対して、自分の課題・弱点・足りない部分を真正面から認識して、具体的な対策をとりましょう。』



という事を伝えたかったです。



まあ、そこそこ負荷かかりますけど、面白いですよね、やり始めちゃえば。



あと、具体的な対策を取るというのがポイントで、ここでは、気持ちを新たにする!とかはだめです。




具体的に対策を取るとはつまり、僕であれば、可愛い子、美女に慣れるために、美女が沢山いる環境に身投じよう。→キャバクラで働こう!



みたいなことです。



声掛けができないから、とりあえずコンビニやスーパーの店員さんにありがとうと毎回言おう!も具体的な対策です。




そして、僕の身の回りは、どんどん可愛い子が増えていくようになっていきました。



続く。



ナンパ講習やってます。
詳細はこちら↓



ヤリチンになりたくて⑷初即は弾丸即〜ネトナンとストナンの違い



『こんばんは。寒くて凍えてるじゃないですかw』



女の子『はいw』




『今から帰るの?』



女の子『終電なくなっちゃってw』



『なんでずっと笑ってんのw』



女の子『え、なんか面白いからw』



『なんだよそれwてか泊まってく?寒いし。』



女の子『うーん、いいよ。』



、、、




いやったーーーー!!!






超絶ラッキーパンチです(笑)



あ、ちなみにこのお姉さんのスペック


・26歳 


・清楚目なOL


・顔面偏差値は中の中


・細身


・脚が細くて綺麗だった←重要



てとこです。



スルスルっと、ネトナンで散々利用したラブホテルに誘導し、ラブホinしました。



寒かったので、一緒にお風呂に入ります。



出会ってから15分くらいで(笑)




そして、ベッドイン。




ちょろちょろっと手を出して、嫌がる様子もないので、GO!




流石年上、キスが超絶上手いww




一瞬で主導権取られる初心者ナンパ師w



清楚目に見えても経験あるんだなー。と思いました。




まあここからは割愛しますが、楽しい内容となりました。




そして翌朝。



ムラムラしたのか、仕掛けてきます。



しかし僕は、一回イクとどうでもよくなってしまう体質だったため、二回戦目を断りましたw



するとめっちゃ不機嫌になる女の子。



『まじ最低』


みたいなこと何度も言われた気がします笑



そして帰り道、ちょっと喧嘩っぽくなりながら帰りました笑



勿論、LINE交換もなし。




うーん、まさしくワンナイトラブだなって感じでしたw




というわけで、初弾丸即を経験した僕は、軌道に乗ります。



即まで行かずとも、明らかに声掛けの反応がよくなったり、連れ出し率が上がったり、準即も増えました。




電車内で好みの子を見つけて、たまたま降りる駅が同じだったので、声掛けて、次の日実家に呼んで即ったこともあります笑




色々と経験するうちに、ネトナンとストナンの違いについて認識出来るようになってきました。



まずネトナン。

基本的に、アプリに登録しているということは下心があるということです。



遊びたいなとか、いい人いないかなとか、寂しいとか、ムラムラするとか、そーゆーやつですね。



要するに、タイミングが合うってやつです。



そしてストナン。


ストナンのメリットは、好みの子に声を掛けられるということ。



デメリットとしては、その子とタイミングが合うかどうかは別問題ということ。



勿論、自分が相手のドストライクであれば、どんなタイミングでもがっつり食いつかれるでしょう。



しかし、そうじゃない場合は“運”に左右される活動である事も、事実です。



声掛けた女が、たまたま、

・遊び相手を探していた。

・やりたかった。

・寂しかった。

・発情期だった。


など、こちらにプラスの条件が整っていれば、これは、声掛けのフェーズ以外はネトナンと同じ訳です。



これが、タイミングが合うということ。



そうじゃない場合がありますね。



相手のタイミングはそうでもない。



しかし、可愛い、やりたいと思った時、ここがナンパの面白さではないかと思います。



この本命が現れた時に、いかに勝負できるかは、常日頃の積み重ねがものを言います。



いわゆる、局面。



ここで力を出せるかどうかが、肝心ではないかと思うようになります。



どこを目指すかによって、取り組むべき課題が全然違うんだなー。と、初心者ながら考えていました。



沢山セックスをしたいのか、大本命を落としたいのか。




数と質の話ですね。




そして僕は質を求め、ある男を頼ります。



それが、その時期に急にツイッター上に現れた恋達という男でした。




次回


ヤリチンになりたくて⑸恋愛コンサルタント・恋達との出会い



ナンパ講習やってます。
詳細はこちら↓


ヤリチンになりたくて⑶失恋と旅立ち



彼女と付き合って2年が経とうとする頃、彼女とはほとんど連絡を取らなくなっていた。


好きではあった。

愛おしい、可愛いという感情は持っていた。



しかし、突然呼び出されて言われる。



『別れよう。』




分かっていた。




涙が止まらなかった。




ろくに連絡も取らずに放置した自分が悪いのは分かっているが、『別れよう』と言われて、初めて気がつく。




俺はとても幸せだったんだな。と





沢山、彼女から元気をもらっていたんだなと。



もっと遊んであげたらよかったなと。




もっとちゃんと向き合えばよかったなと。




人間は、失った時に初めて、大切なものであったと気がつく生き物です。




男と女としての付き合いも勿論だが、2年経ち、人と人としての付き合いに、移行する大切な時期を、僕はみすみす逃したのであった。



これは、男女関係だけではなく、家族や友人にも当てはまります。



毎日不満ばかり言っている人は、今ある幸せを、キチンと発見できていないかもしれません。



今、『当たり前』だと思っているものほど、なくなったら困る、『大切なもの』かもしれません。




彼女は、最後にとても大切な事を教えてくれたのだと思います。



今はもう連絡は取らないですが、彼女ともしどこかでバッタリ会ったり、再会する機会があったら、当時のことを謝り、空白の時間を埋めたいと思います。





彼女と別れてから、僕は新たな世界を知ることになります。



ナンパ



ついにこの業界を直接目にします。



きっかけは、ちょっとしたネットサーフィン。


すると、出てくる出てくる。



当時の僕のお気に入りは、きゃりーさん、Yさんのブログでした。(勝手に紹介してすみません。。)



考え方に、余裕があり、素敵だなと思いました。



女遊びをするなら、こんな風に素敵に女遊びをしようと思いました。



そこから、過去にハマった斎藤さんや、今度はネットナンパを駆使し、更に経験値を積みます。




そして、ついに、ストリートに立とうと決意する時が来ました。




お分りだとは思いますが、ここからが皆さん大好き、お地蔵さんタイムです(笑)




まあ、経験人数が30人くらいになったとしても、街中で声を掛けるなんて、当時の僕からしたら、もってのほかでした。



まあ掛けられない。



合流をしようにも、ナンパ師さんなんて怖くて怖くて合流申請すらできません。




仕方なく、一人で渋谷に向かいます。





結論から言いますと、渋谷で、スクランブル交差点さえも渡ることが出来ずに、挫折して帰路につきました(笑)



渋谷という街が、パリピの街というイメージが強すぎて、びびっていたんですね(笑)



真ん中の方まで歩く事もできないというなんとも情けない(笑)



勿論、声なんてかけられず、メンタルにダメージを負って帰ります。



声かけてもないのにダメージ受けてますからね、当時。意味不明。





ダメージから立ち直った僕は、今度は渋谷ではなく、吉祥寺に向かいます。




吉祥寺なら、ハードルが下がると思ったからです。




結果的に、渋谷よりは、マシでした。



マシといっても、実質声掛けはゼロ。



女の子の近くに寄っていって、言葉を発しようとすると、心臓が爆発しそうになり、何も言えずに、女の子から離れるという状態でした。



誰にも声をかけてないのに、吉祥寺の商店街の路上で、



『はあ、はあ、はあ、はあ。』



と、死ぬんじゃないかと思うほど、息が上がっていました。



声掛けてもないのに。




どうしてもらちがあかないので、僕は様々な方法で、地蔵を克服しようと試みます。




・店員さんに話しかける

・道を聞く

・筋トレをしてハイテンションで街に出る

・酒を入れる

・できないと死ぬと思ってやる(ただの根性論w)

・見た目をかっこよくする



とにかく、知らない人と話す事への抵抗をなくすようにしました。




まあこれも全て、自信のなさが原因ではあるのですが。。



声をかけられない原因を徹底的に追求し、1つ1つ潰していきました。



すると、少しずつですが自信を持てるようになりました。




自信が持てると、声掛けもできます。



当時は、何を話したら良いのかわからなかったので、『ナンパです!!』と言っていました。



笑ってくれる人もいたし、ガンシカもされましたね。



初バンゲは、たまたま道で迷ってる女の子を、道案内した際、帰り際に連絡先を聞いて、教えて貰いました。



これはすぐに死番になりましたが、この時の感動は一生忘れませんね。



バンゲが出来ると、少しずつ声掛けにも自信が湧いて来ます。



まあ、無視されたり、蹴られたり、カバンで殴られたり、色々ありましたが(笑)




今となってはネタです。




そんなこんなで、とある日の事。




即れもしないくせにナンパキチガイだった僕は、終電後の池袋をプラプラしていました。




その日も、30声掛けゼロ連れ出し(笑)



季節は11月の終わり。

めっちゃ寒かったっす。



しかしその日は、どうにかして即ってやる!と覚悟を決めてました。




もはや高校野球のノリですね。




そして見つけます。




終電後、女の子が減ってくると、それっぽい女を見るだけで、活力が湧いてきます。



まるで宝石を見つけたかのように。



追いかけて、横に並んで声をかけます。





次回


ヤリチンになりたくて⑷初即〜ネトナンとストナンの違い




ナンパ講習やってます。
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ガンシカされる原因を解説してみたで。

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ガンシカ。 


 ナンパ初心者を奈落の底に突き落とすガンシカ。


もしかしたら暴言を吐かれるより、ガンシカされる方がダメージが大きい人もいるかもしれない。。。


過去の僕ですw



ということで、今日はガンシカ特集です。


ガンシカされる原因を解説します。




1.見た目が、ちょっとまずい。


はい、分かりやすいですね。
まあ、この辺はセンスで感じ取ってください。
自覚ある人は変えましょう。
あるけど変えたくない人は、まあそれはそれでいいでしょうww
なんでもかんでもメタる必要ないかもしれませんw


他の部分でカバーすれば良いだけですしね。


ただ、靴がボロボロ、歯を磨かない、服を洗わない、臭いは、良くないので、その辺の習慣がない人は頑張りましょうww




その2.声掛けの位置が悪い。


回答から言います。


声掛けは、


女の子の1歩半前かつ、人間1.5人分空けて、目を見て『〜〜〜』


もしくは


真正面から待ち伏せして、『よ!』


のどちらかが王道ですw



鬼シンプルですね。



軽く解説すると、見える位置から、距離を詰め過ぎずに。


って事です。


2つめの真正面から『よ!』は、何よりもメンタルが大事です。



死ぬほど堂々と、男らしく。見ている方まで惚れ惚れするような態度で行きましょう



あ、ちなみに僕はやったことないですww


仲良しのマシーン君がよくやってますw

@fuk_n8p ←マシーン君のツイッター





3.チキっている。

初心者にありがちですね。

けどまあ、そりゃチキるわなとw


コミュ障が知らん奴に声かけるなんてまあチキりますよねw

コミュ障かどうかはしらないですけどw


まあ、これは一言で言うと慣れです(笑)


コツを言うと、体験してないことを勝手に想像とか、人の書いた文章で決めつけないってことですね。


よくあるのが、美女は冷たいとかギャルはガンシカするとかですかねw



全部嘘なんで気にしなくていいですw


大体、会ったこともない謎な男の言葉を信用してせっかくのチャンス潰すのはアホらしいですからw



実際に声掛けてみて、自分で感じ取ってみてくださいw



ちなみに言うと、めっちゃ可愛い子ほど、普通に反応良いですw



あー言っちゃったw


みんなこんなとこ絶対言わないですけど僕は平気で言いますからねw



まあ、大丈夫っす(笑)


振られたらそれはまたメンタルの鍛錬だし、うまくいけばそれでオッケーですもんね。



せっかくのナンパなんで、ウルトラ美女、死ぬほど可愛い子にガンガン声掛けて仲良くなっていきましょうww



ガンシカされる原因・4

雰囲気が、ない。


まあ暗いって奴ですw


ナンパなんて、極論言うと、楽しむ以外に意味のない活動なので、明るくやりましょうw

暗い顔した奴とは誰も遊びたくないんでねw



気が乗らないならやらないも手だと思いますw


まあ、大体声掛けてしてると楽しくなってフロッてる事がほとんどですけどね笑


ガンシカの原因・5


自信がない!


これはまとめです。


まあ、自信さえあれば上記4つ、基本的にはクリアしてきますよね、ノリで。


先に自信持ちましょうってよく言いますが、出てきますね、ここで。

根拠のない自信。


意味不明な奴ですねw


最近、やっと理解できるようになったんですが、


根拠ない自信〉〉〉〉〉〉〉〉根拠のある自信


らしいですw


むしろ根拠があっちゃダメってレベルw



根拠のある自信は

『私は、〜だから素晴らしい!!』

『僕は、〜があるから素晴らしい!!』

『儂は、〜出来るから素晴らしいのじゃ!』



根拠ない自信は、

『何もないけど、私は素晴らしい!!!』


ですww


分かりますかこの違いww


端的に言うと、根拠のある自信は根拠があるから自信を持てていて、根拠がなくなったら自信が持てない。


しかし、根拠のない自信は、何もなくても自信持ってるんですよww


無敵じゃないですかww


って事で根拠のない自信の方が数段階上らしいですww


むずいっすねw



なんかガンシカの話からそれちゃいましたが、まとめます。




とりあえず楽しく、自信持ってガンガン声掛けてこうぜって感じで、良いでしょうか?笑




それでは!


ガンシカ率が87%下がる講習・商材はこちら→http://w1w2w3w.hatenablog.com/entry/2018/04/20/215643



ヤリチンになりたくて。⑵ 初めての教室ナンパ




斎藤さんを使って、それなりに経験人数を積んだある日、僕は大学で女神と遭遇する。




『かわええええええええええええ!!』



一目惚れだった。

ちょいギャルっぽいけど、若干石原さとみが入った、目がクリクリした女の子。


人生で1番タイプだった。



聞くと、同じ学部の女の子で、学部のアイドルらしい。



噂には聞いていたが、あまり興味を持っていなかった。


しかし実物は本当に可愛かった。



2年生になったある日、たまたま、英語の授業が彼女と被った。


その授業は、30人前後の教室で、先生が適当に振り分けた順番に並び、互いに英会話をするというものだった。



ここでミラクルが起きた。



本当にたまたま、先生の采配で彼女が隣に座ったのであった。



僕は人生で、目の前の女の子に対してナンパなど一回もした事がなかったが、この時だけはなぜか、神が舞い降りた。


僕『はじめまして。〜部の子だよね。〜と友達の。』


彼女『え、う、うん。』



彼女は以前、僕の友達の友達と、関係があったとかないとかの噂を聞いたことがあったので、その事で少し茶化してみた。


可愛いからよく狙われるのだろう。



普段はコミュ障の僕が、たまたまこの時だけは、凄腕ナンパ師であった。



完全に主導権を握り、授業中に彼女を何度も笑わせ、2人だけの時間を楽しんだ。

勿論、周りには聞こえないように。



そして授業が終わってから、LINE交換を打診した。



返事は、YES。



まあ断る理由もなかったのだろう。



LINE交換をして、その日はさよなら。



そしてLINEをするようになった。



彼女は、見た目通り、気が少し強く、Sっ気があるようだった。(後日談であるが、本当はドM。)



ちなみに当時の僕はドMだったので、死ぬほど興奮していた。


こんな状態ではあったが、何故かその時の僕は冷静に立ち回り、当時付き合っていた彼氏の相談を受けつつ、チャンスが来るのを待った。


そして、時が来た。



僕と知り合ってから数週間で、元彼と別れたのであった。


なんという幸運。



僕はずっと、彼女と、『フラットな親友』という立場を築いてきたから、どんな相談もすぐに僕に来る。



いつのまにか、電話をする仲となり、電話越しではあるが、僕は好きだとはっきりと伝えるようになった。



彼女が最初は戸惑っていた。



しかし、2人で会う事に抵抗はなかったので、僕は毎日、彼女の最寄り駅まで行って、終電まで口説いた(笑)



シンプルだったと思う。


思いをキチンと伝えた。



好きだ。付き合ってほしい。と告げた。



そしたら、次の日に呼び出され、まだちょっと。と断られた。



が、しかし僕はめげなかった。



ある日、彼女がとても疲れている日に、僕の最寄駅で会うことになった。



公園のベンチに2人で腰掛け、空を見ていた。



彼女が、寄り掛かってきた。



彼女はとても貞操観念が強い子であったので、僕は彼女を抱き寄せるか2秒悩んだ。



まあ、どタイプの彼女が寄り掛かってきてる状況で、本能に打ち勝てる訳もなく、抱き寄せた。




こんなイベントが、2日続けて起きた(笑)



これは流石に良いやつじゃね?



と僕は思ったので、再度告白の言葉を告げる前に、キスをした。



すると彼女はとても驚いていた。



まだまだピュアだった彼女は、付き合ってない人とキスの経験など論外だと言っていたから、気持ちはよく分かる。



僕が『ごめん』



と言うと彼女は




『嫌じゃないよ。』




と言った。



僕『付き合おうか。』




彼女『うん。』



これが僕の、生まれて初めてのナンパの成功体験になる。



まあ、ナンパと言えるかは分からないが。



あれから四年近く経っているのに克明に思い出せるということは、相当印象深い出来事だったのだろう。



彼女との交際の日々は楽しかった。



見た目は勿論ではあるが、性格自体もとても面白く、気が合った。



ただ1つ、身体の相性を除いては。



本当に身勝手で申し訳ないと今では思っているが、当時は、まだまだオナ猿真っ只中。



極度の遅漏であった。



どれくらいの遅漏かというと、膣でイケないくらい。(今は早漏ですw)



まあ、原因はオナニーのしすぎではあったのだが、当時は原因は分からず、射精するためには、一度挿入を解除してから、手や口でして貰うことが多かった。



こうした、夜の生活の不満から、いつしか、僕は彼女との行為を受け付けなくなった。



しかし、彼女はまだまだお盛んな時期。


身体を求めて来る事が多かったし、断る訳にはいかないから応じるものの、途中で勃たなくなる事も多々あった。



今思うと、彼女は悩んでいた事と思う。


もっと問題をキチンと捉え、改善するべきだった。



遅漏の原因がオナニーのし過ぎだと気が付き、オナ禁と、亜鉛により遅漏を改善したのはまだずっと先の話である。



こうして、1年半経った時くらいから、突然僕らはマンネリし始めて、距離が出来るようになった。




ヤリチンになりたくて。⑶失恋と旅立ち



に続く。


ナンパ講習やってます。
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ヤリチンになりたくて。⑴



なんで女遊びを始めようと思ったんですか?って聞かれたら、



悔しかったから。



と答えるのが僕、テス男です。



そうです、僕はコミュ症非モテの大学1年生。



経験人数は2人。



1人は、高校一年生の時、前略プロフィール(当時はプロフと呼ばれていた)で引っ掛けた同じ高校の女の子。



元彼とのいざこざがあった彼女を、タイミングよく引っ掛け、付き合うことができた。

会う前に、電話だけで付き合うことが確定したので、今思えばなんて意気地なしだったんだろうと思う。




一応、1年半くらい付き合ったが、部活動が忙しかったため別れる事に。



その後、僕はとあるスポーツでそこそこの有名人となり、ツイッター経由で1人の女の子と繋がる。



その子が2人目。



何故ネットばかりかって?



コミュ障だったから。



当時の僕には他に手段がなかった。


ネットで必死に女の子を漁っていた。



しかし成果はゼロ。




高校生3年生〜大学1年生という性欲盛んな時期に、僕はオナニーばかりして過ごした。



無駄にプライドだけ高く、根拠のない自信だけはあった僕は、この、『経験人数2人』という現実に耐えられなかった。



『俺とあろうものが、経験人数2人だと?そんなことあってたまるか。』



こう思ったのがきっかけ。



僕は部活小僧だったので、遊んでる友達はあまりいなかった。



女の子の話になっても、同級生は、



『俺は風俗なんて行きたくない』とか



『ヤリマンとなんてやりたくない』



などと言っていたが、僕は正直、風俗にも行きたかったし、エロいヤリマンとヤリまくりたいと思っていた。



しかし、そんな事は言い出せる訳もなく、自由度の低い生活を送っていた。



今思えば、周りの目など気にする必要はなかったのだが。。



極度のコミュ障で、人の目を気にしすぎる自意識過剰系男子だった僕は、大人しく過ごした。




しかし、時がたつほどに、眠れる意思は刻々と目を覚ます。




『ヤリチンになりてえ。』



これだけだった。



ただただ、ヤリチンになりたかった。




何故か?と聞かれたら分からない。



このままでは種の繁栄に悪影響を及ぼすであろうと、本能が判断したのであろうか。



それとも、勉強にスポーツ、なんでも学年でトップクラスにこなしてきた自分が、『女』については、無知で非力で、その辺のヤンキーより劣っているという事実に、怒りを覚えたからだろうか。



真意は今となっては分からぬが、僕はヤリチンになることを決めた。



その時から、僕のヤリチンを目指す旅が始まる。




しかし、ヤリチンになろうものにも、そもそも出会いがない。



学部に、死ぬほどチャラい先輩がいた。大学生で、100ゲットをしているイケイケだ。セックスも相当やり込んでいて上手いらしい。


ヤリチンを目指す僕は、すぐさまのそ先輩に助言を求めた。



僕『出会いがなくて。。』



先輩『「出会いがない。」は、行動してないやつの言い訳やで。』



僕『はあ。。』



グサッとくる言葉だった。



確かにそうかもしれない。



その日から、僕は行動に出る。


しかし、今のように街に出て声をかけるなんて、コミュ障の僕には論外。




最初に使ったのは、『斎藤さん』というアプリだった。



このアプリは、同じ時間にアプリを起動している人とランダムに繋がり、通話が出来るというものだった。



男と女の比率が7:3くらいであるので、男と当たるとすぐに通話を切り、女の子に繋がるのを待つ。



5回に1回。いや10回に1回くらいの確率で女の子と繋がると、僕はどうにか連絡先を聞こうと、後に繋げようと必死で言葉を紡いだ。



幸い、斎藤さんは通話アプリなので、顔を見合わせる必要はない。




緊張しいで、女の子に対してコンプレックスを持っている自分でも、どうにか会話をする事が出来た。



常日頃から、どんな奴がモテるのかというレーダーはビンビンに張り巡らせていたため、なんとなく、雰囲気は分かっていた。



明るく、面白く、自信満々で。



特に、電話だと、雰囲気やトーンだけで判断され、一瞬でもキモいと思われたら、電話を切られてしまう。



この点はナンパと非常に似ているのだが、



まず一言目のテンションが、『明るく、楽しそうな人』であれば、会話が始まった瞬間に通話を拒否される事がない事が分かった。



不思議なことに、一言目で、しっかりとした入りが出来れば、その後も続けて、『明るく楽しそうで、自信満々な人』を演じられるのであった。



勿論、自信などない。

ハッタリである。




コミュ障で、見た目も微妙。

女性経験も少ない。(家族の中の女性は母だけ。)


だったが、電話であればどうにか虚勢を保つ事が出来たのだ。



面と向かっていたら、こうはならなかっただろう。



僕は当時からオナニーのしすぎで、ジヒドロテストステロンの分泌が凄まじく、いわゆる『キモいオーラ』を発していたので、まるで自信がなかった。 



特に、人目を気にしすぎているのであった。



僕は、でかい図体の割に根っからの根性なしであり、常に人目に怯えながら生きていた。



しかし、恋愛においてはこの短所が、必殺の奥義となった。



常に人目を気にして、嫌われたくないセンサーがビンビンに立っていたため、




『相手の考えている事が分かる』



のであった。



自信のなさは、色々な要素が絡み合っていたが、その1つは、見た目コンプレックス。



僕は昔は自分のことをイケメンだと思って自信を持っていたが、高校の同級生に顔がキモいだのなんだの言われて、セルフイメージが地の底に落ちていた。



今のまま昔に戻れたら、ボコボコになるまでぶん殴ってやるところだが、当時はそんな事は出来なかった。



オナニーのしすぎで、非モテの精神が染み付いていたからだ。



しかし、電話越しであれば見た目は関係ない。



良い関係性さえ築いてしまえば、後はどうにかアポ取りをして、会い、イチャイチャしながらエロい方向に持っていく。



もしくは、電話の時点で、お泊りのアポを確定させたりしていた。



そんなこんなで、僕と斎藤さんは相性が良く(相当な数の失敗もしている)



1日に数件、連絡先を聞ける事も稀ではなかった。



斎藤さんをやる女の子というのは、


・出会い目的


・エロ目的


・暇つぶし



の3種類がいたが、なんだかんだそういった場に出現する女の子は出会い目的や、エロ目的の子が多かった。



そんなこんなで、1年間、ほぼ斎藤さんだけをやり続けて20人近くの女性と関係を持つ事ができた。




この斎藤さんで培ったトーク力と雰囲気は、今の僕の原点である。






ヤリチンになりたくて⑵ 初めての教室ナンパ


に続く。


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