テストステロン体感期 ①
さて前回告知した通り、自分のテストステロンの体感を記していく。
現在テストステロンを上げるために取り組んでいるのは
・亜鉛・・・1日50mg。
・筋トレ・・・本格的にバルクアップに励んでいる方と幸運にもTwitterを通じて知り合い、常に筋肉痛が身体のどこかしらに残るような状態。正しいトレーニングの知識を持つ人と一緒にトレーニングをすると一気に知識と感覚がインストールされる。非常にありがたい。特定の個人にコンサルを受ける際は、ノウハウも大事だが、本人の脳みそと感覚を共有する事に本当に意味がある。その分野に関して一気にステージが引き上げられて、時短になる。
・マインドセット・・・「俺は最強」というマインドを常に持つ。ただ、「俺は最強」だけでは現実が見えなくなってしまうため、あくまでも現実を直視して現状を受け止める素直さもセットで持てている。
・食生活・・・ここ1週間で5回ステーキを食べた。いずれも450g。食べる事は好きなので全然問題ない。ついでにステーキのトッピングのコーンという謎の黄色い物体から、神食品オニオンに変更している。
・見た目・・・テストステロン値が下がると見た目にも大きく影響する。髪のセットが若干非モテっぽくなっていたり、無意識に、なるべく目立たなく、ダサい見た目にしようとする。
これもまたテストステロン値が低いと他のアルファなオスに目を付けられる危険性を恐れて、無意識に自分のパフォーマンスを下げてしまう。「今日なんか調子悪い」にはちゃんと理由があるのだ。
ちなみにナンパの地蔵の原因もこれに当たる部分が大きい。
例えば僕であれば、昼間の渋谷と夜の渋谷であれば昼の渋谷の方が調子がいい。
夜になって、人が増え、他のアルファの気を無意識に感じ取ると、パフォーマンスが下がる時がある。
これはテストステロン値が低くなっている証拠である。
また、勤め人をしていると基本的にはテストステロン値は一定値を超えない。
僕の場合だと、週に1回、2回ほど社会経験、女性経験の機会として六本木のラウンジでアルバイトをしているが、やはり出勤中はバイトという身分のため、ベータにならざるを得ない。
基本的に雇われている状態というのは、収入を会社に依存しているため、自分勝手に振る舞う訳にはいかないからだ。目には見えない階級の差によって、どうしても上司に押さえつけられる。
社会的地位や、組織での地位も結局はテストステロン値に大きく影響を及ぼし、そこそこの会社で歯車として働くよりも、小国でいいから王として君臨した方がテストステロン値は上昇し、モテるし年収も上がる。
地位が人を作るとはよく言ったものだ。
こうしたフィルターを持って、テストステロン値が下がる事を僕は最大限取り除いて生活することにしている。
だから"根拠のない自信"を持てる。
根拠のない自信には、根拠はなくても裏付けはあるのだ。
誰だって最初から自信満々だったら人生楽だろう。けどそんなのは両親と周囲の人間から愛情をいっぱいに受けて育った、素直で純粋で明るい子だけだろう。
幸いなことに、僕は母から溢れきれんばかりの愛情を注いでもらって育った。
父からは暴言、罵声、暴力、の恐怖政治だった。僕は歪んだ。
僕の人格形成にはこの2つの要素が大きく関係している。
親から肯定よりも否定されることが多いとどうしても自信満々な子供は育たない。どう考えても褒めて幸せの中で育てるのが一番いい。
じゃ、自分の場合にそれを置き換えた時、父から愛情を貰えなかったからと言って、歪んでいていいのかということになる。否である。
なぜなら歪んでいても仕方ないからだ。
そして、歪む方を選んだのは結局自分だからだ。
だったら幸せになるために自分の弱さと向き合わなければならない。
僕は幼い頃から上位アルファである父に怯えていきてきた。
だから無意識に臆病が身に染みついていた。ネガティブ要素も持っている。けど、自分が苦しんだ分、人の気持ちは誰よりも分かる。いつももどかしかった。人の気持ちは分かるのに、自信が持てなくて「ハイ!」と手を挙げることができない。前に一歩踏み出すことができない。
みんなそろそろ気付いたと思うが、人生は最初に手を挙げたものがちである。能力なんて関係ない。ナンパであれば、クラブやストで美女を見つけたら真っ先に声を掛けたもの勝ちなのだ。(様子を伺って作戦を練るのであればこの限りではない。けど真っ先に手を挙げられないから作戦を練るのと、手を挙げられるけども、様子を見た方が得策だからそうするのとでは雲泥の差がある。)
ビジネスでもそうだろう。
「あーどうしよっかな。これやろうかな。うーん、でも失敗したらなあ。完璧になってからやろう。」なんて考えてるうちに、未完成だろうが中途半端だろうがまずやる奴が全部持っていくんだ。
人はいつでも完璧を求めているのではなく、勢いやエネルギー、情熱のあるものが好きなのだ。
だから僕はそうなりたいと思った。どうしたらなれるか調べた。見つけた。テストステロンだった。こいつがあれば、僕は思うままに生きられる。人の気持ちを無意識に察してしまうという力を最大限活かすために、テストステロンが必要だったのだ。そして少しずつではあるが、自分の理想に向かって突き進んでいる。
テストステロンが分泌されてくると、些細なメンタルへのダメージが消える。
特に感じなくなるのだ。
というか、ダメージに意識がいかないというのが正しい。ナンパであれば、声をかけて、ダメだった事をずるずる引きずって死にたくなるみたいなことがなくなる。
「さあ次だ」と前しか見ない。
テストステロン値が低い奴ほど、「失敗したらどうしよう。」だけではなく、その痛みをずっとぐちぐちと気にする。
忘れてしまえばいいのだ。些細な痛みは。
勿論今の僕にだって、声をかけてダメだったら落ち込む事は勿論ある。
けどこれは前向きなやつだ。
「くそ、次こそはやってやる。」シンプルだがこうした捉え方をするのか、「うう、」と怯んでしまうのかでは大きな差だろう。
ナンパで、元体育会であったり、リア充の方が成果が出やすいのは、テストステロン値が高く、メンタルのブレが少ないからだ。
そもそも大してメンタルへのダメージでわあわあ騒がない。
失敗しても、「次。」
このマインド以外になりがあるのだろうか。
できない事を嘆くのではなく、どうしたら出来るかを考えるのだ。
高テストステロン状態というのは、出来ることしか考えない。
けど、これでいいのだ。
出来ることしか考えてないんだから、出来るだろう。
例えば、ガンシカ率が多い青年がいたとする。ガンシカされる原因というのは、声をかける位置が悪い。後ろから声をかけている。目を見ていない。声が小さい。見た目がダサい。これくらいしかない。
もし彼が高テストステロンであれば、打開策として、Instagramでカッコいいモデルの服装を検索して丸パクリして、日サロに通い、誰に言われるでもなく見た目を整えるだろう。
そして、声掛けは堂々と真正面からだ。
これでガンシカは中々されない。
そう、みんなどうすればいいかなんて、本心では分かっているのだ。
どうしたら自分がもっと変われるかなんて、分かっている。気付かないフリをしているだけだ。きっと僕のブログを読んで、ふんふんと分かったと思っても、行動に移す人はやはり少ない。けど、行動に移せないのは仕方ない。なぜならテストステロン値が低いから。低テストステロンは、目立ちたくないのだ。要は臆病者なのである。他のオスと戦いたくないのだ。だから行動に移せない。
だって変わってしまったら、他のオスと戦わなくてはならないかもしれない。そんなのごめんだ。だったら変わらなくていい。
テストステロン値が低いと、無意識にこっちの選択肢を取る。
これが"変われない"の正体である。
高テストステロンは、変わる事に抵抗をしめさない。
他のオスが現れても、
『よっしゃやってやるぜ。かかってこいよ。』
無意識レベルでこう思えるのだ。
なぜ僕がこんな誰も言わないような事を書けるのかというと、僕は両方経験しているからだ。
非モテ、臆病、屁っ放り腰、引っ込み思案から始まり、少しずつ自分の理想に近づこうと試行錯誤した結果、テストステロンを高める事で殆どの悩みは解決した。
だから低テストステロンの気持ちも良く分かるし、高テストステロンの気持ちもよく分かる。
だから低テストステロンの人にいきなりストリートナンパをしろとかそんな事を言うつもりもない。
だって無理だからだ。
初心者にとってストリートナンパの負荷は生易しいものではない。
だからリハビリとして、オナニーをやめてエネルギーを貯めて、筋トレをしようと言っているのだ。
筋トレとは成功体験を最も手軽に最大級のレベルで味わう事が出来る最高のツールである。
極端にマインドが女々しい人はここから始めていけばいい。
僕はテストステロンを上げる"だけ"でモテると言っているのではなく、テストステロンを上げる事で行動力や、自分の発揮できるパフォーマンスの上限値が引き上げられ、できなかったことが出来るようになると言っているのだ。それに伴って、自分に必要なものはちゃんと自分のレーダーに反応するようになって、取り入れることができるようになるのだ。
長々と脱線してしまったが、テストステロンについて感じている事をつらつらと書いた。
また続きを更新するから興味がある人は見てくれ。
じゃ。
またとない、オリバーオリジナルメルマガも配信している。良かったら読んでくれ。
モテとナンパとテストステロン